別居

別居

別居に関するよくあるお悩み

  • 家を出たいがその後の生活が不安
  • 子どもを連れて行きたいが学校はどうしよう
  • 生活費をちゃんともらえるか不安
  • 別居が長引いているため離婚が認められてしまうのだろうか

別居でお悩みの方はご相談ください。

離婚に関する問題は、人生に大きな影響を与える大切な決断です。

当事務所では、これまで数多くの離婚事件を扱ってきた経験をもとに、ご依頼者様一人一人に寄り添った解決方法のご提案をいたします。

まずは一度、お話をお聞かせください。【初回相談30分無料】

別居とは?


夫婦が物理的に別々の場所で生活していることを一般的に「別居」と呼びますが、法律上は「婚姻関係の実態が失われているか」がポイントになります。
つまり、単に住居が別でも生活費の援助や家族としての関係が続いていれば、法律上はまだ婚姻関係が継続していると見なされます。
この“実態の喪失”が後に「婚姻関係の破綻」や「離婚原因」として問われる場合があるため、別居は大きな意味を持ちます。

別居開始前に確認しておくべきこと

経済的な準備


別居後は、住居費・生活費などが二重にかかる可能性があります。突然の別居で生活が立ちゆかなくならないよう、資金の準備や支出の見直しが必要です。

子どもの生活環境


子どもを連れて別居する場合、相手方の同意がないと後に「子の連れ去り」などと主張されることがあります。

弁護士
川口晴久

できるだけ事前に話し合いをし、合意内容を文書化しておくと安心です。

証拠の確保


別居に至る原因(DV、モラハラ、不貞など)がある場合、それを裏付ける証拠(日記、録音、写真、診断書など)は、後に調停や裁判になった際に有利に働きます。

別居中に必要な取り決め


婚姻費用の分担


別居していても夫婦は互いに生活を支える義務があり、経済的に弱い側は「婚姻費用」を請求できます。
これは子どもを育てている場合にも重要な資金源となります。相手が支払いを拒否した場合、家庭裁判所に調停を申し立てることで金額を決定してもらえます。


面会交流や親権の話し合い


別居中に子どもと会えなくなることを防ぐためにも、面会交流の頻度・方法を取り決めておくことが大切です。また、将来離婚することを想定し、親権や監護権についても早めに方向性を話し合っておくとよいでしょう。

別居問題を自力で解決するのが難しいと言われる理由


別居は感情的な混乱の中で行われることが多く、準備不足のまま行動してしまい、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔されるケースが非常に多いです。
例えば、婚姻費用の請求をしなかったために生活が困窮したり、子どもを連れて出た結果「違法な連れ去り」と主張されたり、感情的に家を飛び出したことで「悪意の遺棄」と判断されてしまうこともあります。
こうした事態を避けるには、第三者である弁護士のサポートが不可欠です。

弁護士
赤井耕多

正しい法的手続きを踏んだ別居で、今後の選択肢を広く残しておくことが何より重要です。

別居問題を弁護士に相談するメリット


別居前に確認すべきリスクを整理できる

問題を整理

DVやモラハラがある場合の証拠の確保方法、子の連れ去りとみなされない対応など、事前に対策を講じられます。

婚姻費用の請求や支払いについての調整ができる

婚姻費用

生活費に関する具体的な請求や、話し合いが難しい場合の家庭裁判所への申立てなどもサポートできます。

相手方との直接交渉を回避できる

交渉

顔を合わせたくない相手とのやり取りを弁護士が代行することで、精神的な負担を軽減できます。


将来の離婚を見据えたアドバイスが可能

弁護士からのアドバイス

いきなり離婚を決断せず、別居期間中に今後の方向性をじっくり検討できます。

別居と離婚の関係


別居したからといって必ず離婚しなければならないわけではありません。
別居中に夫婦関係が改善するケースもあり、あくまでも関係の見直し期間としての意味合いを持つこともあります。
一方で、別居が長期にわたると、法律上の「婚姻関係の破綻」の証拠として扱われることもあります。

弁護士
川口晴久

離婚調停や裁判になった際、「何年別居していたか」は争点の一つになるため、記録を残しておくと有利です。

別居に関する注意点


■「別居すればすぐ離婚できる」は誤解
 離婚には相手の合意または法的な離婚原因が必要です。別居だけで自動的に離婚はできません。


■「勝手に出ていっても問題ない」は危険
 状況によっては、相手から「悪意の遺棄」と主張され、慰謝料を請求されることもあります。


■「子どもと一緒に出た方が有利になる」は一概に言えない
 親権や監護権は“子の利益”を最優先に判断されるため、一方的な判断は避けましょう。


別居は、夫婦の関係を見直し、自分自身や子どもの将来を考えるための大切な一歩です。

しかし、焦って行動してしまうと、かえって自分を不利な立場に追い込むことにもなりかねません。
法的な正しい手続きを踏み、冷静に状況を整えることで、将来の選択肢を広げることができます。別居を「逃げ」ではなく「前向きな決断」にするためにも、一人で抱え込まず、まずは専門家に相談してみてください。

別居でお悩みの方は西船橋ゴール法律事務所へ【初回30分相談無料】

夫婦の問題は周りの人に相談しにくく、一人で悩みがちです。子供やお金のことなど、複雑な問題が絡み合い、頭を抱えている方がたくさんいます。

西船橋ゴール法律事務所はこれまで100件を超える多くの夫婦問題・離婚問題を解決に導いて参りました。

ご相談者様のお話をじっくり聞き、ご相談者様が最善の選択をできるようアドバイスさせていただきます。

人に話しにくいと思われる内容でも、私達は親身に寄り添い、前に進めるよう全力でサポートします。

ぜひお気軽にご相談ください。

ご相談の流れ

Step 01:電話・メールで相談日調整

問い合わせ

お電話(047-404-2878)もしくは、お問い合わせフォームよりご相談ください。
内容を確認させていただき、面談日程を決めさせていただきます。
その際にご持参いただきたい資料等についてもお知らせいたします。
事務所一同、誠意を持って丁寧に対応します。
お気軽にご連絡ください。

Step 02:事務所でご相談

法律相談

事務所にて詳細なお話をヒアリングします。
初回30分無料ですので、安心してお越しください。
ご依頼となった場合の弁護士費用についても、ご相談時にお見積もりをご案内いたします。

Step 03:ご依頼

ご依頼

ご相談の場でご契約いただき、活動スタートすることもできます。
ご自宅でじっくりご検討いただき、ご納得のうえで後日ご依頼いただくことも可能ですので、ご安心ください。
着手金は契約から5日以内にお振込いただきます。
ご依頼後は、ご依頼者様の最大限の利益を獲得できるよう、密にコミュニケーションをとりながら弁護活動を進めます。

Step 04:解決

解決

無事に事件が解決したら、実費や報酬請求などの最終精算書をお送りします。

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