夫から離婚したいと言われた後に、妻が慰謝料150万円・養育費・婚姻費用を獲得した例(40代・女性・主婦・子供あり)

相談前

ご相談者様は、夫から一方的に別居をする旨と離婚を切り出されたものの、金銭的な条件や今後の対応も話していないため、離婚を受け入れ養育費について取り決めたいとお話されていました。

別居中の生活費も必要なので、婚姻費用の請求もしたいということでした。

解決結果

離婚の成立

慰謝料150万円の獲得

養育費・婚姻費用についてもこちらの主張通りになった

ご依頼者様からの希望を全て叶える形での離婚を成立させました。

今回は婚姻費用調停と離婚調停を同時に申し立てました。

相手に家を出て行かれた場合、引越し先の住所がわからなければ申立書の送達ができません。

申立書の送達まで2週間程かかるため、先に弁護士の受任通知を送り、調停を申し立てたことを相手に知らせました。

相手も弁護士を立てたため、逃げられることなく、スムーズに交渉が進みました。

調停の中で、夫の浪費が夫婦関係の悪化に繋がったため、夫に離婚原因があるとして慰謝料を請求し、認められました。

弁護対応のポイント

相手と連絡がつかなくなると困るため、活動開始後すぐに相手に弁護士の受任通知を送り、調停を申し立てたことを知らせました。

離婚原因を調停で強く主張し、慰謝料を獲得できました。

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