【山武警察署】ひきにげ疑い➡過失運転致傷に(軽く)なった例 |千葉船橋で刑事事件を弁護士に相談

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【山武警察署】ひきにげ疑い➡過失運転致傷に(軽く)なった例

相談者

60代男性

相談

依頼者は、日曜ゴルフの帰り道に、自動車を運転中、歩行者に車両側面を当ててしまいました。

その後、車両の凹みに気づいて停車したのですが、歩行者にあたったとは思わず、ガードレールにでもあたったのかと思い、また発進させそのまま帰宅してしまいました。

後日、警察官から、お相手が骨折したこと、ひきにげ犯として捜査対象となっている旨の連絡があり、呼び出しを受けた段階で弊所にご相談にいらっしゃいました。

ご相談・依頼後

1 逮捕されないための活動

ひきにげとなると、単なる過失運転致傷のみの場合よりも、逮捕率が高いです。

ご相談者も、呼び出しをうけて警察署に行ったらそのまま逮捕さえれ帰宅できなくなるのではないか、心配していました。

そこで、弁護士から、逮捕回避の意見書を書き、弁護士がきちんと監督するから捜査を進めるにあたり逮捕をしないで進めて欲しいことを上申し、無事逮捕されずに済みました。

2 取調べ同行

別の問題として、心配であったのは、衝突した認識がないのに、逃げたとして、ひきにげ(救護義務違反)がついてしまうことでした。

もし、取調べ官の誘導にしたがい、何か、衝突を認識できたような事情を話してしまえば、ひき逃げ犯として扱われてしまう確率が上がってしまいます。

そうすると、罰金刑ではおさまらず、正式裁判を受けるなど負担が大きくなってしまいます。

そこで、弁護士が、山武警察署まで同行し、取調べの合間に、きちんと誘導されずに回答できていることを新調に確認しました。

作成される調書についても、本当にサインをしていいか、検討して協議しました。

そうした同行を続け、警察署と検察庁とをあわせて3度の同行の結果、検察官は、本件につきひき逃げとはしないと決め、。罰金で終えることができました。

弁護士からのコメント

取調べに同行してくれる弁護士は多くないと聞きますが、私達は、とても重要な弁護活動の一つだと考えています。


当事務所では「ワンランク上の刑事弁護活動」をモットーに、どこよりも良い活動の実現のため、日々研鑽しています。

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