強制わいせつ罪で逮捕されたものの，２日後に釈放されたケース ｜千葉船橋で刑事事件を弁護士に相談

男性が、路上で見知らぬ女性に痴漢をしてしまい、強制わいせつ罪で逮捕されてしまいました。
奥様がすぐご相談にいらっしゃいました。
奥様は，ご主人の勾留が長引くことで会社を解雇されてしまうことや，前科がついてしまうことを恐れていました。

弁護士は，急いで逮捕先の警察署に向い，ご本人とお話しました。
ご本人の反省と，逃げずに今後も取調べに応じる意思を確認できたため，弁護士は，そのことを書面にまとめまとめました。また、釈放後も，日程調整し取調べを行うことが可能である旨も記載し、裁判所に書面を提出したところ、無事、釈放されました。

その後はこれまで通り職場に勤めていただき，後日，弁護士が被害者の方と示談し，不起訴となりました。

逮捕された事件は，早めにご本人に会うことで，釈放のチャンスを得られたり，示談しやすくなります。
今回は，ご家族がすぐに事務所に来てくれたので，弁護士も十分な活動ができ，ご本人も無事社会に戻ることができました。
お役に立つことができてよかったです。